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- しずめ園のこだわり
土づくり・減農薬・適熟収穫にこだわっています！
毎年同じように…これがなかなか難しいんです。
同じ作業をしているのに、絶対例年通りにはいかないですし、天候や気温にも左右されます。
しかし、近づけることは出来ると思います。
そのために力を入れているのが「土づくり」「減農薬」「適熟収穫」です。
時間と手間はかかるがこれは妥協したくない…。
これがしずめ園の「こだわり」です。
有機素材からこだわった「土づくり」
● 肥料
しずめ園では化学肥料を一切使用せず、自家製の有機肥料のみを使用しています。
この肥料は米ぬか・菜種油粕・魚粉・カニ殻・自家製炭に有用微生物群を入れよく撹拌します。
嫌気性肥料なので空気が入らないようギュウギュウに詰め蓋をして1～2年ほど熟成発酵させます。
この肥料を畑に撒くことで、桃の木が元気に育ち甘く大きい実がなるのです。
● 堆肥
しずめ園では60トンほどの未成熟堆肥を購入し、鶏糞や有用微生物群を混ぜ込み重機を使い何度も何度も切り返す作業をしながら1年ほど寝かせ発酵させます。すると、非常に良質な完熟堆肥となり、毎年収穫後の秋に10アール当たりおよそ3トンほど撒きます。
非常に時間と体力を使いますが、堆肥を入れることによって、堆肥化微生物やミミズなどが増え病害虫菌の発生を抑制できる効果があり、植物が元気に美味しく育つのです。
● 炭作り
しずめ園では桃の木を伐採、剪定したもので炭を作ります。
炭を土壌改良材として大量に畑に入れることで、次の様な利点があります。
・水分保持
・微生物の隠れ家
・養分流出を防ぎ、肥料効率が向上
・酸性土壌の中和
・CECが向上
・その結果作物の生育向上
CECというのは、陽イオンを保持する能力のことで、要するにCECが高いと肥料をしっかりキープすることができる土になるということです。炭はCECを上げることができ、畑に入れるとほぼ永久的に残り効果が落ちることもあまりないことから、土壌の質が格段に向上します。
安心、安全をお届けするための「減農薬」
桃やぶどうに限らず果樹を作る上で必要なものが消毒です。
特に桃づくりにおいては、無農薬栽培は非常に難しいものがあります。なぜなら、桃というのはそれだけ病気に弱く、害虫に弱い果物だからです。
農薬は必要最低限の量を使い農協の指導に従っていれば、人体に影響を及ぼすようなものではありません。
しずめ園では防除暦を確認し、省ける農薬は徹底して省き必要最低限のラインを厳守しています。
また、有用微生物群が入った葉面散布材や減農薬のための木酢液散布などを行い、害虫を寄せ付けず病気に負けない木づくりを行っています。
お客様の口に入るものだからこそ、「安心、安全」なものを…。
家族一同そんな思いで毎日働いています。
お手元に届いた時が食べ頃になるように「適熟収穫」
毎朝畑に行き、その日収穫した果物をその日のうちに発送しています。
目で鮮やかに色づいた桃を見分け、鼻で程よく熟した甘い香りを嗅ぎわける。耳で桃の木の声を聴き、舌でその日その日の桃の味を確認してみる。
指先で収穫出来るかすかな弾力をもった桃の実を感じとり、五感すべてを使い納得した適熟桃のみを収穫する。
そんなこだわりの桃のみを皆様のお手元にお届けいたします。
おいしい桃はしずめ園から通販でお求め下さい。
- 桃・ぶどうには様々な品種がございます。当農園で扱っている品種についてご説明いたします。
- お客様から喜びの声を頂きました。甲斐路しずめ農園はお客様が笑顔になっていただけるフルーツをお届け致します。
